2007年7月8日日曜日
EF81 135「2005富山ver」を作る(その0)
ただいま制作中のEF81 135ですが、模型に入る前に軽く実車解説でもしておこうと思います。
このEF81 135号は、民営化時はJR東日本に引き継がれ、長岡にて赤2号塗装&上越線使用改造として前面ひさし、幅広前面ステップ、改良型スノープローと操車係ステップが取り付けられ、その後青森に移動、「はくつる」の廃止まで牽引機として活躍後に休車になっていた所をJR貨物が購入、そのままの姿で富山機関区にやってきて、貨物列車の牽引に従事していました。
そして2005年秋の全検出場時、上越仕様はそのままに運転席下部の点検口を追加し、赤13号+白帯の更新塗装、さらに台車と屋根上はグレーという出で立ちで現れ、唯一機のみの形態で活躍を再開しました。
今回はこの全検出場時の姿を模型化しようと思ってます。
ちなみに上の写真は2005年12月に吹田で撮影したものです。
改造点としては、
1.上越線使用改造(ひさし、前面ステップ、操車係ステップの再現)
2.松任工場出場時の改造(落とし窓点検口追加、電暖表示灯の撤去)
3.JR貨物更新色化(さらに下回りは明るいグレー、屋根上は抵抗器箱も含めて濃いグレー)
といった所でしょうか。
なお、この時点では唯一のひさし付き赤13号(白帯は入ってますが・・・)だった135号ですが、その後長岡から東新潟に転属していた6機のEF81が富山にやってきて、その中にはひさし付きの142号、146号、148号が含まれているので、これらが全般検査を受けるとどうなるかはちょっと注目です。
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